ペットからの贈り物!

 

 

同棲していたダメ男と別れて、

一人暮らしをはじめた。

26歳。

2階の角部屋。

今度はもうちゃんとした人と

付き合うんだ!結婚するんだ!

って決めた。

 

 

一人暮らし二日目。

もうひとりが寂しい・・・

そう、私は寂しがりや。

だから人恋しくて、ダメ男でも側に

いてくれる人を選んでしまう。

ここが元凶のオオモト!

 

ポンちゃん運命の出会い

 

そんな二日目の夕方、

玄関から「ニャー」って小さな猫の声。

ん?

そう思って玄関を開けたら、

子猫が一匹。

 

そして、部屋の中に自然に

入ってきた。

前に住んでいた人の

ペットだったのかな?

膝の上にのる、なつっこい子猫。

 

猫、ハルモニアヨガ、よしこ

 

すぐさまスーパーの2階で、

キャットフード、猫のトイレ、

砂、首輪を買う。

 

名前はポンちゃん。

当時好きだった作家、山田詠美の愛称。

 

 

二人の生活がスタート。

ポンちゃんが待っていてくれるから、

家に帰るのが楽しみ✨

ダメ男が入り込む隙間がなくなった。

 

そして、今の夫と出会い結婚。

間もなく男の子を出産。

 

突然の発病

 

赤ちゃんとの生活がスタートして、

ポンちゃんは長男を可愛がってくれた。

おっぱいをあげる時にはそばで見守り。

眠っている時は、横で眠る。

 

そんな平和な日々が過ぎた、

長男が生後3カ月ごろ。

 

 

ポンちゃんがごはんを食べなくなる。

動物が食べないということは=死

というのをきいたことがあって、

すぐさま動物病院へ。

 

 

そこで告げられた病名、劇症型白血病。

 

 

余命1週間・・・

 

先生

「貧血がひどいから今日は酸素室へ

一泊入院させますね。」

 

涙も出ない、ぼう然・・・

 

死に目に会うための準備

 

死に目に会うために、

一歩も家から出ない!

そう決めたから病院からの帰り道、

そのままスーパーへ。

 

 

1週間分の買い物。

食べれないポンちゃんにも、

かつおぶしとまたたびを買う。

 

家に帰ったら、リビングにお布団を移動。

ポンちゃんのトイレ周りには、

タオルを敷きつめる。

 

翌日、ポンちゃんを迎えに病院へ。

酸素をたくさん吸ったポンちゃんは

とても元気だった。

 

猫、ハルモニアヨガ、よしこ

 

 

 

テレビの上での昼寝が

大好きなポンちゃん。

5日目から登れなくなった。

 

きれい好きのポンちゃん、どんなに

ふらふらでも頑張って

トイレに行っていた。

 

 

8日目、トイレの手前で倒れる。

初めての粗相。

水も飲めないので、タオルを絞って

口に含む。

 

9日目の休日。

トイレに行こうとして倒れこんだら、

横になったまま呼吸が浅くなる。

 

 

夫と死を覚悟する。

 

「ポンちゃん、たくさんありがとう。」

「ポンちゃん、頑張ったね~!」

泣きながらふたりで語りかける。

 

ゆっくりと息を引き取った。

腕の中でどんどん固くなっていく。

 

初めて、死の瞬間をみせてくれた。

初めての私の家族。相棒。

 

お葬式のお花

 

火葬の業者さんが箱を持ってきてくれた。

私の腕の中からポンちゃんを取り、

中に入れる夫。

 

 

箱の中に固くなったポンちゃんがぽつん。

無機質な空間。

 

 

悲しい気持ちから、やるせない気持ちに。

ここで夫が外出。

 

 

しばらくすると、

スーパーの袋を持って帰ってきた。

中には、お花とお線香。

ポンちゃんの周りに花を1本飾った。

 

 

!!!!!!

 

 

お花って、

こんなふうに無を有にしてくれるのだと、

初めてお花の価値を知った。

 

 

そして、わたしを生きる世界へ

呼び戻してくれた夫の存在に、

人生のパートナーのありがたさを知った。

 

 

死をきちんと味わえたのは、彼のおかげだ。

 

猫、ハルモニアヨガ、よしこ

 

ポンちゃんは私にプレゼントをくれた。

 

ポンちゃんがいたから寂しさを克服して、

夫という素晴らしい人に出会えた。

 

 

わたしは、何かを返せたのだろうか。

その前に、何かを与えられただろうか。

 

 

2・11

建国記念日になるといつもあなたを思い出す。

 

 

ようこそ、みつお!

 

赤ちゃんだった息子が2才の時に、

里親の会から保護猫を譲渡してもらう。

 

 

「子どもが大丈夫な猫」

という条件のみを提示。

3匹の猫がくる。

 

1、ふわふわな洋風猫

2、気取り屋の茶色猫

3、亡きポンちゃんに顔が似た白黒猫

 

 

夫と迷わず3を選ぶ。

 

猫、ハルモニアヨガ、よしこ

 

 

名前は、保護先で付けられていた

『みつお』を

そのまま使うことにする。

 

 

最初は押し入れから出てこなかった。

何度も押し入れから

「フシャーッ」

と威嚇された。

 

 

それが早11年。

いまでは、ムスメの枕になる。

 

猫、ハルモニアヨガ、よしこ

 

長生きしてね、みつおさん!

 

 

 

 

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よしこ
和みのヨーガ&よもぎ蒸しサロン”ハルモニア” あげ妻になる♡元ホステス3児の母よしこです 女は蒸されると色々と出てくるの♡ 溜め込んだ感情、我慢、本音、欲しい物。 元ホステスよしこが何でも受け止めるので 子宮と心を浄化しにいらしてね(*^^*) 自然と編み物、、パン作り、読書、歴史、神社仏閣、山登りが好きです。

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